35年ぶり

８月１５日

ホテルで朝食を食べて９時に出発。とても山に行くという感じではないけど、スケジュール的には問題ないくらいだろう。　滝川のホテルから　途中のコンビニによっておにぎり買ったりして　登山口まで向かうことに。大体１時間もあれば大丈夫だろう。　
その昔　バイクで行った時には　ひたすらダート走って　登山口まで行った覚えがあるのだが、３５年ぶりに行ってみるとずいぶんと舗装化が進んではいるものの、まだまだ　走りごたえのあるダートが続いていた。



その昔には　避難小屋というかヒュッテが1棟だけあったという記憶なのだが、　立派な管理小屋とか発電施設もあって時代の変化を感じるのでした。
入山届を管理小屋に提出。　管理人さんが　BSで大谷君の試合を見ているのにはびっくりだが、環境協力金を￥５００／人　払ったら　ポストカードやら　町で使える割引券とか温泉割引券とかいろいろとくれた。

ほぼ想定通りの10時くらいに歩き出し。　はじめは林道でつり橋を渡ってから登山道。



ほどなく滝の見えるところまで来ると　道の真ん中に落とし物。



なかなか　フレッシュじゃないか。　山にクマがいるのは珍しいわけではないだろう。　当然というかスズはつけているので結構にぎやかだ。　なんだかんだで　全行程で落とし物は3か所だった。



もう一つのつり橋を渡るとさらに傾斜がきつくなるけど　先が見えたって感じ。



川沿いの登山道になった。　遠い記憶がよみがえってくる。

そこから10分ほどで　湿原に出ました。





さらに先に　湿原テラスでほぼ　お昼。ベンチで　コンビニで買ったおにぎりを食べて小休止。

ここから先は木道歩きなのでほぼ平。　のんびりと歩けるのですが、一周４Kmもあるのであまりのんびりしていると日が暮れそうだ。





とにかく木道が整備されていて歩きやすい。　遠い記憶では木道もとぎれとぎれで　場所によってはグショグショの地面を歩いた記憶があるくらいだ。　35年もあれば変わって当然か。







花の時期ではなかったからなのか？　とりあえず人が少なかった。　まったくいないというわけではないけれど、　お盆休み真っただ中。　確かに台風の影響とかあったのだろうけど、清々しいほどだ。





4Kmの木道を1時間ちょっとかけて歩いて　来た道を下山。　夕方になると熊の時間になるので早く下山してね　と入り口には注意書きがあったので　さっさと帰ります。
それにしても暑かった。　いい汗かいた。　この日は　新十津川温泉に宿をとったので直行。

チェックインして温泉は言って部屋でビール飲んで　7時から晩御飯に行ったが　結構　急いでいるようで　聞いたら8時閉店だって。　　そりゃ大変だ。　1時間で飲んで食べて　大忙しでした。